さまざまな苦言、激励を若手に送っている阿部二軍監督[右]。その言葉がいい方向に向くとチームはまとまります/写真=大泉謙也
私も一軍、二軍両方の監督をやらせてもらった経験があるからこそ、監督のひと言、ひと言に重みがあることを十分に理解しています。先週も話したとおり監督の言葉というのは「絶対」なのです。
11月終盤、
巨人の
阿部慎之助二軍監督が「期待できる選手がいない」という発言をしました。つまり二軍の選手の中にそういう選手が現在いないという厳しい内容でした。阿部二軍監督は、昔ながらの心を持った男で、もちろん、選手たちを発奮させるための言葉です。それは重々承知しています。
デーブ的経験からいきますと、最近の若い選手にとってこの言葉は・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン