※記録、情報は3月21日時点 早実は1回戦の明徳義塾高戦に延長10回、5対4で勝利。清宮は4打数1安打/写真は甲子園練習
いよいよセンバツが開幕。現時点(3月21日)では、まだ1回戦に登場しておらず、どのような結果になっているか分かりませんが、目玉は間違いなく、早実の
清宮幸太郎君です。
清宮君は1年夏に続く、2度目の甲子園出場ですが、今回だけではなく、プロに入ったら、どのような活躍をするのだろうと思って見ている人も多いようです。すでに通算79本塁打と、遠くに飛ばす天性は証明しています。
1年夏に比べ、確実にスイングスピードが速くなっています。体がガッチリし、パワーもかなりアップしているようですね。フォーム的には、フォローが大きくなっているのがいいと思います。以前はリストがすぐ返ってしまう、体の開きが早いスイングで、金属バットならいいですが、木製バットなら厳しいな、という印象がありましたが、しっかり成長し、修正してきています。
ただ、これまでは、さほどレベルの高くない投手もいたはずです。全国の舞台で好投手と当たってどのような結果を出すのかもプロのスカウトは注目しているでしょう。
実際、昨年の東京都大会決勝では、日大三高の左投手・
櫻井周斗君のスライダーに苦しみ、5打席連続三振。左対左で、スライダーのような逃げる変化球を空振りするのは、体の開きが・・・
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