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立浪和義のコラム

DeNAの左腕はなぜ日本シリーズで活躍できたのか

 

勝ち星はなかったが、日本シリーズで好投を見せた今永/写真=小山真司


短期決戦で重要なのは守り


 日本シリーズが終わりました。セ・リーグの3位から勝ち上がってきたDeNAが健闘しましたが、結果的には、パ・リーグの王者ソフトバンクの地力が勝りましたね。

 先発陣は、第4戦先発に和田毅選手、第5戦先発にバンデンハークと、他チームならエース級の力がある投手を回せるのですから、やはり層の厚さはすごいです。最後の第6戦は、千賀滉大選手が今シーズン苦しめられた背筋痛もあって投げられませんでしたが、先発の東浜巨選手がつかまり、中継ぎも少しバタバタしながらも6回以降、延長11回まで無失点。しかも、最後はサファテが3イニングを投げ切ってしまうのですから、これもすごい。序盤に大量点を取らない限り、このチームを攻略するのは難しいだろうなとあらためて感じました。

 打線でも差が出ました。DeNAもいいときは・・・

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立浪和義の「超野球論」

立浪和義の「超野球論」

そのときどきで気になった選手や試合、さらに、私が感じたポイントについて書いていきたいと思います。野球をより深く知りたいという方、また、もっともっと野球がうまくなりたいという中学、高校生のみなさんにも参考になる連載になればと思っています。

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