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立浪和義のコラム

私が選んだセ、パのベストナイン

 

圧巻だった菅野の安定感


 特別編として巨人坂本勇人選手との対談を行い(→こちら)、連載は2回お休みとさせていただきました。坂本選手とは、ふだんからバッティングの話をする機会もあったのですが、あらためてじっくり聞くことができ、私自身も勉強になりました。

 再開1回目は、2017年シーズンの「立浪的ベストナイン」を選んでみましょう。

 まず広島が独走で連覇を飾ったセ・リーグからです。

 ピッチャーは巨人の菅野智之選手。素晴らしい成績で最多勝、最優秀防御率を獲得。文句なしでしょう。いつも夏場にやや失速することもありましたが、今季は最後までほぼ完ぺきなピッチングを続けました。

菅野智之[巨人]


 昨年もそうでしたが、悩むのはキャッチャーですね。各球団で併用が当たり前になってきたこともあるのでしょうが、私はやはり固定したほうが安定して投手陣を支えられると思っています。

 その点では、捕手では最多試合出場で2年連続規定打席到達の巨人・小林誠司選手になりますが・・・

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立浪和義の「超野球論」

立浪和義の「超野球論」

そのときどきで気になった選手や試合、さらに、私が感じたポイントについて書いていきたいと思います。野球をより深く知りたいという方、また、もっともっと野球がうまくなりたいという中学、高校生のみなさんにも参考になる連載になればと思っています。

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