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立浪和義のコラム

近藤健介選手の高い技

 

ヒットを打つということに関しては、理想的なスイング


文句なしのスイング


 今回は日本ハムの三番に定着し、6月14日現在で打率.366をマークしている近藤健介選手について書いてみます。

 2017年は腰痛で途中離脱がありましたが、57試合231打席で打率.413、しかも出塁率は.567と素晴らしい数字を残しています。昨年はチームの打線が低調の中、近藤選手が孤軍奮闘となった時期が長かったこともありますが、57試合で60四球もすごいですね。

 構えでのバットの扱いは、日本ハムの先輩でもある小笠原道大君(現中日二軍監督)に少し似ています。ゆったりした構えも、スイングも、まったく文句のつけようがありません。

 しっかり間も作れていますし、バットが体の近くを通り、軸回転で体に巻きつくようなスイングができています。理想的だと思います。

 体は決して大きくありませんが・・・

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立浪和義の「超野球論」

立浪和義の「超野球論」

そのときどきで気になった選手や試合、さらに、私が感じたポイントについて書いていきたいと思います。野球をより深く知りたいという方、また、もっともっと野球がうまくなりたいという中学、高校生のみなさんにも参考になる連載になればと思っています。

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