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立浪和義のコラム

ヤクルトはリーグ戦でも勝ち続けることができるのか

 

復調した川端の存在は大きい


交流戦で投打がかみ合う


 今回は交流戦を最高勝率で終えたヤクルトについて書いてみます。

 昨シーズン96敗で最下位。負けまくったチームですが、小川淳司新監督の下、僕のPL学園高の後輩でもある宮本慎也をヘッドコーチにし、広島から石井琢朗河田雄祐両コーチを招へいと首脳陣は一新しながらも、選手の大きな補強は、外国人とメジャーから復帰の青木宣親選手くらいでした。

 これは現有メンバーにそれなりの自信があったからだと思います。昨シーズンの低迷の最大の要因が故障者の続出だったことは確かです。彼らが戻り、かつ宮本ヘッドをはじめ、新コーチ陣の厳しい指導で意識改革が進めば、十分戦えるということだったのでしょう。

 しかし、結果的には・・・

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立浪和義の「超野球論」

立浪和義の「超野球論」

そのときどきで気になった選手や試合、さらに、私が感じたポイントについて書いていきたいと思います。野球をより深く知りたいという方、また、もっともっと野球がうまくなりたいという中学、高校生のみなさんにも参考になる連載になればと思っています。

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