序盤戦低迷が続いた
ロッテ。もちろん、このままでは終われない。
交流戦明けのカード、対
オリックスの初戦では、その意気込みが結果となって9対3の勝利。写真は5対3で迎えた8回裏二死、
小谷野栄一の右翼ライン際へのライナーをロッテの
加藤翔平がダイビングキャッチ。抜けたら長打だっただけに大きなプレーだった。
それを右端から見守るのは、背番号54。あ、これは魂のエース、ジョニーこと
黒木知宏では。不甲斐ない古巣を励ますため、現役時代のユニで登場したのか……。
いえ、妄想でした。背番号54の黒木には違いないが、こちらはオリックスのルーキー、
黒木優太。ブルペンから、このプレーを見守っていただけでした。
写真=佐藤真一