9回表、7対5とリードしていた
ヤクルトが
DeNAに2点を奪われ、同点とされた後の裏の攻撃だ。ふとヤクルトベンチに目をやると、正義の味方「ローンレンジャー」が4人もいるではないか!(口の周りを黒い布で隠した西部劇のヒーロー。知ってます?)
もちろん、ではなく、左からギルメット、グリーン、ルーキ、ブキャナンだ。正直、何をやっているのかよく分からなかったが、10回裏には彼ら4人で“反撃の火をつける”意味か火を起こすマネをしていた。もしかしたら、この前に同じパフォーマンスをして、その後、煙を避けるため、口をタオルで隠していたのだろうか……。
ともあれ、4人のパフォーマンスのおかげ(?)で、延長10回裏には
武内晋一が劇的なサヨナラ打。ヤクルトが勝利を飾った。
写真=内田孝治