3月30日、いよいよ2018年のプロ野球が開幕する。ここでは週刊ベースボール編集部員のパ・リーグ順位予想をお届けする。 Hサブ担当の順位予想
1位 ソフトバンク
2位
楽天 3位
オリックス 4位
西武 5位
ロッテ 6位
日本ハム ◎注目選手=
岩嵜翔、
サファテ(ソフトバンク)
「オープン戦の不安を一掃し、ソフトバンクが投打で格の違いを見せつけ『もう1頂!』。岩嵜翔、サファテの防御率1点台コンビがいれば僅差勝負でも怖いものなし。今季も美しく試合を締める。2、3位は投打にバランスの取れた楽天、オリックス。西武は投手次第でAクラス入りもあるが、ロッテ、日本ハムはヒーローの出現が必要不可欠」
L担当の順位予想
1位 西武
2位 楽天
3位 ソフトバンク
4位 オリックス
5位 日本ハム
6位 ロッテ
◎注目選手=
山川穂高(西武)
「所沢に移転して40年を迎えた西武。節目の10、20、30周年にすべて優勝を飾っているだけに今年も期待ができる。長打力、走力を兼ね備える看板の打線が火を噴き、投手陣を助けるはず。特に四番に座る山川穂高が1年間、出続ければ本塁打王のタイトルも獲得できるだろう」
E担当の順位予想
1位 ソフトバンク
2位 楽天
3位 オリックス
4位 西武
5位 ロッテ
6位 日本ハム
◎注目選手=
内田靖人(楽天)
「巨大戦力を有するソフトバンクの優位は揺るがない。面白い存在となりそうなのは、昨季序盤に快進撃を見せた楽天だろう。右の大砲・内田靖人が本格開花すれば、強力打線にさらなる厚みが出る。投手陣が充実するオリックスも上位を狙える戦力が整っている。日本ハムは今季も苦しい戦いを強いられそう」
Bs担当の順位予想
1位 ソフトバンク
2位 楽天
3位 オリックス
4位 西武
5位 ロッテ
6位 日本ハム
◎注目選手=
西勇輝(オリックス)
「巨大戦力にV経験のあるソフトバンクの牙城を崩すのは難しい中で、優勝争いに割って入るのは先発陣がそろい、打線も強力の楽天か。オリックスも戦力が整うが、投打ともに“大黒柱”が確立できていない。開幕投手が濃厚の西勇輝がエースの座をつかめれば、上位に食い込む可能性も」
F担当の順位予想
1位 ソフトバンク
2位 楽天
3位 西武
4位 日本ハム
5位 オリックス
6位 ロッテ
◎注目選手=
横尾俊建(日本ハム)
「オープン戦では苦しんだが、絶対王者ソフトバンクの牙城は揺るがない。バックアップも含めて層の厚さはダントツ。対抗馬は投打のバランスがとれた楽天と打線に力のある西武。特に楽天は
星野仙一氏のためにとモチベーションは高い。注目選手は日本ハムの横尾俊建。打撃絶好調で開幕スタメンも現実味を帯びてきており、チームのキーマンになりそう」
M担当の順位予想
1位 ソフトバンク
2位 オリックス
3位 楽天
4位 西武
5位 ロッテ
6位 日本ハム
◎注目選手=
菊池雄星(西武)
「最後にモノを言うのは投手力。その意味でもソフトバンクの絶対優位は動かない。新人・
田嶋大樹、FAで
増井浩俊を加え投手力が充実の一途をたどるオリックス、先発&抑えに大駒を擁する楽天がAクラス候補。菊池雄星がどんな破天荒な成績を残すかは楽しみだが、エース頼みの西武は厳しい。投手力ならロッテは日本ハムを上回る」
写真=BBM