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2018センバツ

センバツ/慶応高・生井惇己「尊敬する先輩のために聖地のマウンドで恩返し」【春のキーマン】

 

慶応高・生井惇己[投手/3年]


慶応高・生井惇己


「陸の王者」を9年ぶりの甲子園に導いたエースだ。

 関東大会では拓大紅陵との1回戦で先発し、5回1失点。事実上のセンバツをかけた国学院栃木との準々決勝では2失点完投勝利で、聖地を引き寄せた。

 1年前の悔しさが原動力だった。勝てばセンバツ出場が確実となる準々決勝で、当時のエース・森田晃介ら尊敬する先輩たちがサヨナラ負け。生井はブルペンで準備したが出番はなく、チームの力になれなかった。

 背番号1を初めて着けた昨秋の県大会では6試合、40回1/3で50奪三振をマーク。圧巻は1対0で勝った鎌倉学園との準決勝。準々決勝で横浜を破って勢いに乗っていた古豪を相手に、14奪三振で完封してみせた。

 常総シニア時代に、選抜チームで下山悠介や宮尾将と知り合った縁で「一緒に甲子園へ!」と「エンジョイ・ベースボール」を掲げる慶応の門を叩いた。

 その夢をかなえ、お世話になった先輩たちが届かなかった甲子園に乗り込む。恩返しのために、聖地のマウンドで躍動する。

写真=BBM

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