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2018センバツ

センバツ/おかやま山陽高・有本雄大「“強い球”でねじ伏せる無安打無得点3度の怪腕」【春のキーマン】

 

おかやま山陽高・有本雄大[投手/3年]


おかやま山陽高・有本雄大


 最速142キロなのだから、もちろん速い。ただ「強い球」(堤尚彦監督)という表現のほうがしっくりくる。有本雄大は177センチ、80キロの強じんな体から繰り出す、力のある球が魅力だ。

 県内屈指の量を誇る全体練習の後、スクワットで黙々と追い込み、峠を2つ越えて20キロ以上離れた自宅まで自転車をこぐ。入学時と比べ、下半身は競輪選手のようにたくましくなった。

 中国大会は、難所だった高川学園との準々決勝で7安打完封。失策などでピンチもあったが、ミスをいやらしく突いてくる相手を直球勝負でねじ伏せた。

 新チーム結成後、フォームを崩し、もがいていた。秋の県大会は準々決勝までの16イニングを無失点に封じながら、準決勝と3位決定戦では大量失点。マット運動など、バランスを整えるトレーニングを重点的に行い、中国大会で復活を遂げた。

 練習試合を含め、ノーヒットノーランをすでに3度も達成している右腕。「全国で勝てるピッチャー」を目標に、甲子園で大暴れする。

写真=BBM

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週刊ベースボール編集部

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