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プロ野球仰天伝説

【プロ野球仰天伝説118】お立ち台で宣言どおり『六甲おろし』を歌った広澤克実【爆笑&小ネタスペシャル】

 

長いプロ野球の歴史の中で、数えきれない伝説が紡がれた。その一つひとつが、野球という国民的スポーツの面白さを倍増させたのは間違いない。野球ファンを“仰天”させた伝説。その数々を紹介していこう。

久々のお立ち台で


お立ち台で堂々たる歌いっぷり


 ヤクルト時代は池山隆寛とともに“イケトラ・コンビ”と言われ、豪快なバッティングと明るい性格で人気者だった広澤克実。しかし、1995年にFAで移籍した巨人では、巨大戦力の中で徐々に存在感が薄れ、99年には、わずか16試合の出場に終わった。

 ここで声をかけてくれたのが、阪神野村克也監督、ヤクルト時代の恩師でもある。「チームを明るくしてくれ」と言われ、2000年に移籍した。

 しかし、やはり出番が増えず、二軍生活が長くなったなかで、久々に一軍のお立ち台に上がった際、「次にお立ち台に上がったら『六甲おろし』を歌います」と宣言。01年8月29日、巨人・高橋尚成からソロ本塁打を放ち、お立ち台に上がると、宣言どおりに『六甲おろし』を高らかに歌い上げた。

 野村監督はこの年限りで退任。翌年からは明大の先輩・星野仙一監督の下、広澤は代打の切り札として活躍した。

写真=BBM

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