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プロ野球仰天伝説

なぜ、米田哲也は22年間投げて故障ゼロだったのか?/プロ野球仰天伝説181

 

長いプロ野球の歴史の中で、数えきれない伝説が紡がれた。その一つひとつが、野球という国民的スポーツの面白さを倍増させたのは間違いない。野球ファンを“仰天”させた伝説。その数々を紹介していこう。

野球以外のスポーツも


阪急・米田哲也


 1950年代から70年代、阪急などで活躍した米田哲也は22年間の現役生活で350勝をマークしたが、ただの一度も故障しなかったという。

 子どものころからさまざまなスポーツをやり、野球一筋の大方の選手とは違った育ち方をした。サッカー、陸上、卓球、剣道など何でもござれで、ことにハイジャンプでは中学時代に170センチも跳んだそうだ。

 こうしたいろいろなスポーツをやったことが、投手として長持ちした秘訣の一つかもしれないが、当の米田は「僕はクヨクヨしないタイプでしたからね。気分転換も早かったし、それに野球でKOされても、ほかのスポーツをやって忘れたりしましたから」と言っている。

 949試合に登板し、完投が264もある。これだけでもすごいが、なんと入団2年目の57年から74年までの18年間もずっと2ケタの勝ち星をマークしているのである。これは、あの金田正一(国鉄ほか)でもやれなかった大記録だ。

写真=BBM
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