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週間ベストナイン

週間MIPは日本ハム・上沢直之!/今週のベストナイン(6月26日〜7月1日)

 

週刊ベースボール編集部が熱戦の続くプロ野球で週間MIP、ベストナインを選出。今週は6月26日から7月1日の期間だ。

南国で圧巻の2安打完封



 そのピッチングには、すでにエースの貫録があった。

 右ヒジの故障で2016年は登板なし、17年は4勝9敗……。されど今季のこの男は別人だ。

 26日セルラースタジアム那覇でのソフトバンク戦に先発し、被安打2無四球の完封勝利。しかも6回までパーフェクトだった。

 これで今季3度目の完封で7勝目、防御率も2.04とした。本人は気温28度の暑さもあって「うれしいですが、今日は本当に疲れました」。チームはこれで4500勝目の節目となった。

セ・リーグ週間ベストナイン


[投手]
テイラー・ヤングマン巨人
期間内/試1勝1敗0防0.00
※1日の中日戦で一軍初登板。8回3安打無失点の好投を見せた。

[捕手]
會澤翼広島/6回目)
期間内/打18安8本2点8盗0率.444
※打力の進化止まらず。期間内全試合安打マルチ3回。途中出場の26日は2安打4打点。

[一塁手]
陽川尚将阪神/2回目)
期間内/打24安9本2点13盗1率.375
※前週に続き打撃絶好調。得点圏打率.583で13打点。次は四番だ!

[二塁手]
山田哲人ヤクルト/3回目)
期間内/打22安10本3点9盗1率.455
※4試合連続マルチと好調。28日には感激のサヨナラ3ランもあった。

[三塁手]
北條史也(阪神)
期間内/打17安10本0点5盗0率.588
※一軍昇格後、打撃絶好調。28日から4試合連続マルチだ。

[遊撃手]
西浦直亨(ヤクルト/3回目)
期間内/打27安10本1点7盗0率.370
※好調燕の元気印。10試合連続安打中で得点圏打率6割も頼もしい。

[左翼手]
福留孝介(阪神/2回目)
期間内/打19安8本1点8盗0率.421
※27日DB戦で逆転3ラン。30日S戦も4打点で得点圏.833は驚異。

[中堅手]
青木宣親(ヤクルト/3回目)
期間内/打16安11本2点8盗0率.688
※広島・丸も神がかっていたが、打率で選出。頭部死球の影響が心配だ。

[右翼手]
坂口智隆(ヤクルト)
期間内/打20安9本1点2盗1率.450
※期間内猛打賞2回。現在セの打率トップに君臨する。


パ・リーグ週間ベストナイン


[投手]
上沢直之(日本ハム/3回目)
期間内/試1勝1敗0防0.00
※安定感あふれる投球で6回まで完全の完封勝利

[捕手]
森友哉西武/3回目)
期間内/打23安8本1点4盗0率.348
※粗っぽい試合展開、鎮める力はまだも、28日は4安打3打点と打は好調。

[一塁手]
銀次楽天
期間内/打20安8本0点1盗1率.400
※期間内全試合安打と安定。4四球で出塁率5割だった。

[二塁手]
中村奨吾ロッテ/5回目)
期間内/打19安9本0点2盗2率.474
※期間内全試合安打。足も絡め好調・井口ロッテを引っ張る。

[三塁手]
西野真弘オリックス
期間内/打27安12本0点2盗0率.444
※期間内全試合安打5試合マルチ。打順は一番、二番、三番に座って活躍。

[遊撃手]
茂木栄五郎(楽天/3回目)
期間内/打18安5本0点1盗1率.278
※29日は猛打賞。物足りないが遊撃全体が打撃低調だった。

[左翼手]
近藤健介(日本ハム/4回目)
期間内/打18安6本0点0盗0率.333
※相変わらずの安定感。守備でもホークス戦でフェンス恐れぬ好守あった。

[中堅手]
秋山翔吾(西武/8回目)
期間内/打26安7本1点2盗0率.269
※やや不調の週だったが、ライバルも小休止中。

[右翼手]
ロメロ(オリックス/2回目)
期間内/打25安8本2点5盗1率.320
※かなりムラがあるが27日は4安打2打点と大当たり。

[指名打者]
角中勝也(ロッテ)
期間内/打18安7本1点6盗0率.389
※頼れる四番ニュータイプは、相変わらずの安定感。30日H戦は3打点。

写真=BBM
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