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【ヤクルト補強事情】日本ハムから高梨獲得で投手陣に厚み

 

オフは次のシーズンに向けて戦力整備をする重要な期間となる。ドラフト、FA、トレード、新外国人など方法をさまざまだが各球団、補強をどのような形で進めているのか。今季、セ・リーグ2位に躍進したヤクルトの状況を見ていこう。

先発として期待される高梨


 師走に入り、大型トレードが実現した。12月11日、秋吉亮谷内亮太を放出し、日本ハム高梨裕稔太田賢吾の入団が決まった。2015年から2年連続70試合登板と、ブルペンの中心だった右腕を手放したことは衝撃だったが、そうでもしなければ高梨の獲得はなかったということだろう。

 高梨はプロ3年目の2016年、先発として10勝をマークして新人王を獲得。今季は好不調の波が大きく、5勝7敗と振るわなかったが、来季28歳で投手としての全盛期はむしろこれからだろう。先発のコマ不足のヤクルトにとってはうってつけの補強となった。また、ソフトバンクから戦力外となっていた寺原隼人も獲得しており、投手陣の層は確実に厚くなっている。

 内野手の太田賢吾は来季22歳で、今季は一軍で54試合に出場するなど、日本ハムでは次代を担うべきホープの位置づけだった。186センチをいう大型内野手だが、守備力に定評があり、内野はどこでも守れる万能タイプ。打席で見せるパンチ力も大きな魅力だ。

 外国人ではバレンティン、ハフの残留が決まり、ここまでの戦力補強は及第点と言える出来。2位からさらに上を目指す2019シーズンに向け、楽しみが増えたと言えそうだ。

【主な新加入選手】
[投手]
高梨裕稔(日本ハム)
寺原隼人(ソフトバンク)
清水昇(国学院大※ドラフト1位)
坂本光士郎(新日鐵住金広畑※ドラフト5位)

[内野手]
太田賢吾(日本ハム)

[外野手]
中山翔太(法大※ドラフト2位)

写真=BBM

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週刊ベースボール編集部

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