2018年も間もなく終わるが、ここで編集部が独断で選んだ今年の読売ジャイアンツ10大トピックスを見ていこう。 1位「高橋由伸監督退任。原辰徳監督が3度目」
原新監督と高橋前監督
就任3年目も優勝を逃した
高橋由伸監督が退任を決意。後任には過去、2度チームを率いて数々のタイトルをもたらした
原辰徳氏が球団史上初めて3度目の任に就くことに
2位「菅野智之が2年連続沢村賞」
開幕前から「(沢村賞選考の基準となる)全7項目クリアでの2年連続沢村賞」を公言しており、有言実行での受賞。投手主要3冠もさすが。
3位「岡本和真が最年少“3-30-100”」
第89代四番に抜擢された
岡本和真が史上最年少で「3割(.309)、30本塁打(33)、100打点(100)」を達成。
4位「山口俊がノーヒットノーラン」
7月27日の
中日戦でノーヒットノーランを達成。昨季は継投によるノーノーを経験している。
5位「上原浩治が“トリプル100”を達成」
上原浩治が7月20日の
広島戦で史上初となる日米通算100勝100S100Hの“トリプル100”を達成した。
6位「球団ワーストタイ4年連続でV逸」
球団史上3度目のワーストタイ記録となる4年連続V逸。高橋由伸監督は1年目の2016年から3年連続V逸。
7位「功労者が引退」
9月28日のDeNA戦では17年に巨人を退団していた村田修一の引退セレモニーが行なわれた
杉内俊哉、
山口鉄也、
西村健太朗らが続々引退。2017年に退団し、BCL/栃木でプレーしていた村田修一もユニフォームを脱いだ。
8位「育成の星=C.C.メルセデス」
ドミニカでのテストを受けて巨人入りし、育成2年目の今年、支配下昇格。即ローテ入りで5勝を挙げた。
9位「オフは積極的に大型補強敢行」
原辰徳監督就任でオフの補強が活発に。FAで広島から
丸佳浩、
西武から
炭谷銀仁朗を獲得し、
中島宏之や
岩隈久志も加入。
10位「阿部慎之助が捕手復帰志願」
内野手に転向していた
阿部慎之助が原辰徳新監督に捕手復帰を志願。頼もしいベテランの“復帰”が決定。
写真=BBM