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【阪神優勝へのシナリオ】カギを握るのは投手陣

 

早くも約3カ月後に2019年のペナントレースが始まる。各球団、補強もほぼ完了したが、頂点に立つ陣容をそろえることができたか。各球団の優勝へのシナリオは――。


 矢野燿大新監督は2018年シーズン、二軍監督を務めた。鳴尾浜の地で「超積極野球」を推進。何事も前向きにプレーすることを奨励した結果、ウエスタン記録となる163盗塁を決めてリーグ優勝を果たし、ファーム日本一に輝いた。島田海吏ら快足を誇る若手もいる。一軍でもそう簡単にはいかないだろうが、同じように選手たちには失敗を恐れずに思い切ったプレーをさせていくはずだ。

 各選手たちの意識の歯車が合ったときにチームは勢いを増すはず。前オリックス西勇輝と前中日ガルシアという計算できる先発が加わり、投手陣はより強化される。投手力を中心とした堅い守りと足で相手チームをかき回して、一気に優勝へ。最下位からの大反撃優勝を狙っていきたい。

写真=BBM
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