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西武・駒月仁人が児童に「将来夢を叶えるために行うべきこと」を伝授!

 

小学校で児童と交流した駒月


 埼玉西武ライオンズ駒月仁人(25)が1月15日、埼玉県所沢市の北秋津小学校を訪問し、5、6年生が対象の「夢プロジェクト」という総合学習の中で、講師を務めた。授業の中では、「将来夢を叶えるために行うべきこと」を子どもたちに伝授。「とにかく、将来何になりたいかを考えるだけではなくて、その夢をどんどん“口”に出してほしい。警察官になりたいとか、パティシエになりたいなど、自分で発信していくことで、道が開けてくる」と力説した。

 小学校時代の夢は「焼肉屋の店長」と言って子どもたちを笑わせた駒月が、プロ野球選手を意識したのは塔南高時代。「より高いレベルでチャレンジしたい」という気持ちからだった。「周りの人よりも努力することでプロ野球選手になれた」と話す一方、「とにかく今年は一軍に上がるという夢を実現させるために頑張りたい」と宣言した。

 北秋津小学校は全校児童463人の約7割がL党。2018年3月には全校生徒にライオンズベースボールキャップが配布されていることから、キャップを身に着ける児童も多く見受けられた。

児童とキャッチボールなども行った


「これだけライオンズファンがいて本当にうれしいですね」と目を細めた駒月は交流後も全クラスを訪問し、ハイタッチ、握手、そして自慢のパワーで子どもたちを軽々と持ち上げるなどして、大喜びさせた。最後に、「メットライフドームは現在、改修工事をしていて、どんどん新しいスタジアムに生まれ変わっていきます!皆さんぜひ球場に遊びに来て僕のことを応援してください」と呼びかけると、大きな拍手が起こった。

 今年の6月には、新室内練習場・若獅子寮、さらにグッズショップが竣工予定。2021年春にメットライフドームエリア全体の竣工を予定している。リニューアルしていくスタジアムで駒月の飛躍する姿が見られるかもしれない。

写真=埼玉西武ライオンズ提供
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