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西武・高橋光成、昨季ZOZOマリンでは防御率0.68と好相性

 


 7月7日のロッテ戦(ZOZOマリン)で先発予定の西武・高橋光成投手が6日、「CAR3219(カーミニーク)フィールド」で練習を行った。ブルペンに入らなかったが、体の感覚とボールの軌道を確かめるためブルペンキャッチャー相手に20球ほど投球。「連戦が続くので、長いイニングを投げたいという気持ちに変わりはありません」と闘志を燃やしている。

 今年に入ってからオープン戦、練習試合とロッテ相手に実戦登板の機会がなかったが、昨季はロッテ戦に3試合に先発登板し、2勝1敗、防御率3.26。しかし、ZOZOマリンに限ると2試合で2勝し、両試合とも7回2/3まで投げ、防御率0.68と抑え込んでいる。

 9打数5安打と打ち込まれていた鈴木大地楽天に去ったが、警戒すべきは荻野貴司か。昨季は10打数5安打、打率.500と打ち込まれている。今季も打率.345と好調な一番打者を抑えて、勢いづかせないようにしたいが、本人は「連打があるイメージですので、流れに乗せないように気をつけたいです。ヒットやフォアボールを許してしまったとしても、ズルズル行かないよう、そのあとのバッターに集中して投げられればと思います」と言う。

「明日は七夕ですから、勝利で飾りたいと思います。チームにとっていい1週間のスタートになるよう内容、結果ともにこだわっていきたいです」

 6連戦の“カード頭”を任される誇りを胸に、ZOZOマリンのマウンドに上がる。

写真=BBM
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