日本で功成り名を遂げた投手たち
・日本人メジャー最年長デビュー
【年長デビューBEST5】
1 高橋建 40歳0カ月
2
桑田真澄 39歳2カ月
3
小宮山悟 36歳6カ月20日
4
藪恵壹 36歳6カ月12日
5
斎藤隆 36歳1カ月
メジャー・リーグ公式戦デビューの時点での満年齢が高い順のランキングを見ていくと、日本球界で功成り名を遂げた投手たちが上位に顔を出している。2位の桑田真澄は
巨人に21年間在籍した後、1年間だけパイレーツでプレー。2006年の巨人退団時は球団と相談せず「明日の二軍戦が最後の登板になる」と独断でホームページに発表するなど球団側の心象を悪くし、その結果のメジャー移籍だった。3位の小宮山悟はメジャー志望というよりは(95年に
ロッテ監督だった)ボビー・バレンタイン監督(当時メッツ)のところでもう一度野球をしたいという理由でのメッツ入りだった。5位の斎藤隆は36歳でのメジャー・デビューながら、その後の7年間で21勝84セーブを挙げた。
写真=Getty Images