2位ゴジラも自力と他力で稼ぐ
・日本人メジャー通算最多得点
【通算得点BEST5】
1
イチロー 1420
2 松井秀喜 656
3
青木宣親 377
4
松井稼頭央 330
5
井口資仁 267
試合数や安打数が断トツで、一番打者としての出場がほとんどだったイチローがここでもトップ。そんな中で、リードオフマンのタイプではなかった松井秀喜が2位に入った。といっても、自らの本塁打や後続打者の長打によって、そういうタイプの打者が「得点王」になることはよくあり、NPB通算得点のトップは
王貞治の1967。松井自身も
巨人時代にシーズン得点がリーグトップだったことが5回ある。メジャーでリーグ最多になった経験はないが、ヤンキース時代はラウル・モンデシー、ルーベン・
シエラ、トニー・クラークら生え抜きではないベテラン打者が六、七番あたりをよく打っており、松井は彼らのバットによってホームを踏む機会が多かった。
写真=Getty Images