日本人唯一のシーズン30発
・日本人メジャー最多本塁打
【通算本塁打BEST5】
1 松井秀喜 175
2
イチロー 117
3
城島健司 48
4
井口資仁 44
5
福留孝介 42
野手のランキングのほとんどにおいてイチローが1位に君臨しているが、例外は本塁打関係。本数は松井秀喜が1位で、イチローは2位。3ケタに到達したのはこの2人しかいない。渡米時点で「日本球界最高の長距離打者」であり、NPBラストイヤーの2002年には
巨人で50本塁打していた松井は、ヤンキースでの最初の3年間は全試合出場を続けながら本塁打は16→31→23。メジャー10年間で30本以上は2年目の04年だけ。その年はイチローがMLB新記録のシーズン262安打を放ったが、同時に松井は(今のところ)日本人唯一の30本塁打を達成していたわけだ。チームプレーが厳しく求められるヤンキース以外なら、本塁打はもっと増えていたかもしれない。
写真=Getty Images