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西武が「baseball サミット」を8月2日にオンライン開催。3人の講師がコロナ状況下の指導方法等を共有

 

過去の「baseballサミット」の様子(提供=西武ライオンズ)


 西武は2018年から『こどもたちの野球の未来を考える』というテーマで、野球競技指導者や保護者と情報共有を行う「baseballサミット」を開催してきた。これまでは、野球競技者人口が減少していく中で、部員を増やすことができた指導者などが、その成功事例の裏側を共有するなどの内容で行われてきた「baseball サミット」。今回は、その第4回目として、『新しい野球様式』をテーマにし、8月2日(日)に開催することが決まった。こちらは新型コロナウイルス感染対策として“オンライン”形式で行われる。

 昨今、新型コロナウイルス感染症拡大を受けて、練習が困難になったり、練習環境が大きく変わったりするなど苦労する部活、チームが数多くある。そんな中で、「少しでも子どもたちへの指導のヒントを共有したい」という想いのもと、今回は3人の“講師”を招聘。土佐塾中学(高知県)で野球部の顧問を務めながら、高知県中体連軟式野球専門部長として野球の底辺拡大に向けたさまざまな取り組みに着手している結城慎二氏は「オンラインを活用した指導方法」について、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナーで鍼灸師の星川精豪氏は「新型コロナウイルス感染症発生後のトレーニング環境の変化」について、一般社団法人日本未来スポーツ振興協会を立ち上げ、“ひとり親家庭の支援”に奔走する小川健太氏は「コロナ離婚や雇い止めなど家庭環境の変化による野球競技者人口減少への対策」についてプレゼンする。もちろん、講演後は参加者からの質問も受け付ける予定だ。

 新型コロナウイルス感染拡大が人々の生活に大きな影響を与え続ける中、無情にも子どもたちが野球に費やす貴重な時間は1日1日と消化していく。今回の「baseball サミット」では、この時代の中でも、指導者が子どもたちに対してできる新たな“気づき”に出合える可能性がある。

 イベントは無料で参加可能。開催詳細は以下のとおり

〇日時 8月2日(日)18:00〜19:30(予定)
〇参加費 無料
〇参加方法 オンラインミーティングツール「Microsoft Teams」にて
※インターネット環境がある方でしたらどなたでもご利用いただけます。
〇対象 野球やソフトボール競技指導者、保護者など
〇定員 250名
※定員を超えた場合は指導者の方を優先的にご案内させていただきます。
〇内容 新型コロナウイルス感染症発生後の『新しい野球様式』での指導現場についての講話や質疑応答、参加者の実体験の共有など
〇主催     株式会社西武ライオンズ
申し込み方法
https://www.seibulions.jp/news/detail/00003781.html

西武ライオンズ
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