通算2点台が3人も
・日本人メジャー通算最高防御率
【通算防御率BEST5】
※100イニング以上 1 斎藤隆 2.34
2
大塚晶則 2.44
3
上原浩治 2.66
4
岡島秀樹 3.09
5
佐々木主浩 3.14
こちらも「通算100イニング以上」と思いきりハードルを下げてみたところ通算防御率2点台が3人もいることが判明。1試合あたりの投球回数が少ないリリーフ専任投手のほうが有利なのは当然としても、通算2点台は大したものだ。1位の斎藤隆はメジャーでの7年間のうち最後の1年間(ダイヤモンドバックス時代の2012年)以外すべてが2点台で、特にメジャー2年目(ドジャース時代の07年)のシーズン防御率は1.40と驚異的な数字を残した。大塚晶則はメジャー4年間のうち、3年はシーズン防御率2点台以下。特にメジャー1年目(パドレス時代の04年)は実に73試合に登板して防御率は1.75と極めて安定しており、リーグ最多の34ホールドという成績を残した。
写真=Getty Images