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3連覇への救世主となるか!? 一軍登板へ手ごたえをつかむ西武・内海哲也

 

西武内海哲也(球団提供)


「今日は良かったと思います」と試合直後に充実した表情で振り返ったのは8月9日、東京ヤクルト相手に6回1失点と好投した内海哲也だ。80球を投げ、被安打4、奪三振1、四死球0の内容だった。

 立ち上がりから状態の良さをうかがわせた。初回、先頭打者の雄平選手を2球で追い込むと、最後は低めの変化球を打たせて中飛。その後もストライク先行で、18のアウトのうち12をゴロで奪った。3人で片付けたのは4イニング。終始安定した投球を見せた。

 前回の北海道日本ハム戦では107球を放ったものの、6回途中5失点だった内海。「前回登板から良くなった、という感じはあります。フォームがしっくりきていなかったので、今日までフォームチェックをしっかりやってきました。(今日のフォームは)しっくりきましたね」と笑顔を見せた。

 今回は「アバウトに投げた」という内海だが、内角への制球が光った登板でもあった。「インコースにしっかり投げ切ることが課題でしたので。(それができて)変化球も生きました」。CAR3219フィールドからメットライフドームへ。復活に向けて、内海の順調な調整が続いている。

西武ライオンズ
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