10月17日の「台湾デー」で始球式を務める小林幸子氏(球団提供)
10月6日、
西武は17日の
オリックス戦(メットライフ)を「台湾デー」として開催すると発表した。新型コロナの影響もあり、観光目的での日台間の渡航は今もなお難しいが、渡航解禁後に向けて台湾の魅力をPRするために今年も開催が決定した。
当日は来場者先着4000名に鍋敷きとしても使える便利な携帯ドリンクホルダーと、台湾製の不織布マスクを配布するほか、始球式には、歌手で近年は女優やタレントとしても活躍中の小林幸子さんが登場する。
2010年のNHK『紅白歌合戦』で披露した「メガ幸子」という巨大衣装が、台湾で信仰されている“媽祖(まそ)神”にそっくりと話題になったことが、翌年から台湾観光親善大使を務めるきっかけとなり、今回の来場について「大好きな台湾にもなかなか行くことができない今、このお話をいただきとてもうれしく思います」と喜びを表した。当日の始球式について聞かれると、「『疫病退散』を祈って投げたいと思います。どんなふうに投げるかは、お楽しみに!」と話した。
先着4000名に鍋敷きとしても使える便利な携帯ドリンクホルダーを配布(球団提供)
ほかにも台湾の魅力をたっぷり知ることができるPRブースの出店や、台湾デー開催に先駆けて、球団マスコットのレオ、ライナがチームの代表として台湾観光局東京事務所などを訪問した際のスペシャル映像を、球場の大型ビジョンやDAZNデッキビジョンにて放映する。
台湾出身の
呉念庭選手は、「台湾は楽しい観光スポットがたくさんありますし、何よりご飯がおいしいです! オススメですか? キリがないほどたくさんありますよ!(笑)新型コロナが収束したら、ぜひ遊びに行ってほしいので、台湾デー当日は予習のつもりで台湾の魅力をたっぷり知ってくださいね」と笑顔でコメントした。
西武ライオンズ