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メットライフドームの飲食エリアを大リニューアル! 球団OB米野智人氏の店も

 

三塁側コンコース飲食エリアのイメージ(球団提供)


 メットライフドームの一、三塁側コンコースを拡張したエリアなどにオープンする飲食店舗の概要が決まった。今回のリニューアルでは、これまで以上にバラエティ豊かな食事やドリンクなどを取りそろえることで、ファンに野球観戦における新たな食の楽しみ方を提案。レストランや売店など、メットライフドームエリアの全77店舗中21店舗を入れ替える、過去最大規模のリニューアルとなる。2020シーズンまでと比較し、一・三塁側コンコース合わせて約980平方メートル拡張。開放的なデッキを整備し、新しい飲食店舗やグッズショップを構える。

 一塁側には12球団の本拠地球場内では初出店となる「MLB café SAITAMA」、三塁側には英国風パブの「HUB」がそれぞれオープン。さまざまな銘柄のビールのほか、本格的なカクテルなどを楽しめる。さらに、バックネット裏方面には、メットライフドームオリジナルの業態として開発された12の新店舗が並ぶ。多種多様なドリンクを扱う店、餃子や鶏串、天ぷらやエスニック料理など、バラエティ豊かな専門店が立ち並び、風情ある提灯が賑わいを演出する。

提灯が連ねる新エリアのイメージ(球団提供)


 また、2015シーズンまで西武に在籍していた米野智人氏がオーナーを務める「BACKYARD BUTCHERS」が出店。動物性食材を一切使用しないヴィーガン料理を中心に、ヘルシージャンクなお料理を提供する。「5年間お世話になった埼玉西武ライオンズにこのような形で関わる事ができ大変うれしく思います。引退後『食と環境』をテーマに活動してきました。メットライフドームでも多くのお客さまに環境への関心や良い影響を与えることができればうれしいです。日本の球場では珍しいおいしいヴィーガン料理を召しあがっていただきながら、皆さまと一緒にライオンズの試合を盛りあげていきたいです!」(米野氏)。

 昨年オープンした「グリーンフォレスト デリ&カフェ」なども加え、メットライフドームのスタジアムグルメは77店舗、メニュー数は1000種類以上と、いずれも12球団の本拠地としては最大級の規模。カジュアルなファストフードから本格的なお料理、カフェに至るまで、さまざまなジャンルのグルメを提供し、スタジアムにおける新たな「食」の楽しみを創造する。
週刊ベースボール編集部

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