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応募総数過去最多! 西武の日本一を後押しする「bluelegends」のメンバー総勢18人が決定

 

「bluelegends」2021シーズンメンバー(球団提供)


 西武は17日、公式パフォーマンスチーム「bluelegends」の2021シーズンのメンバーを発表した。昨季からの継続メンバー12人に加えて新たに6人がメンバーとなり、総勢18人で活動する。

 2020年12月に開催したオーディションではコロナ禍ということもあり、書類審査と併せて動画によるパフォーマンス審査なども行った。応募総数は約200人とその数は過去最多。倍率約11倍の激戦を勝ち抜いた18人が、埼玉西武ライオンズの本拠地メットライフドームで開催する公式戦でのダンスパフォーマンスやファンサービスに加え、球団のPR活動や地域イベントにも参加するなど活動内容は多岐に渡る。

 昨季からの継続メンバーのChiharu(写真:2列目左から3番目)は「(コロナが落ち着いたら)ファンの皆さんと早く直接お会いして、ライオンズ愛をたくさん共有したいです。パワーアップしたパフォーマンスができるようにがんばります!」と意気込んだ。新メンバーでアクロバットが得意なKokona(写真:1列目右端)は、合格の通知をもらったときを「うれしい気持ちと同時に、今日からプロとして生きる責任を強く感じました」と振り返り、これからの活動に向けて「ここに至るまでたくさん応援してくださった方々に、パフォーマンスを通して感謝を伝えていきたいです。そして、これから私のことを知っていただくライオンズファンの皆さんに元気を与え、応援していただけるパフォーマーになれるよう日々精進したい」と気合十分だ。

 チームを率いるのはかつて自身もbluelegendsの一員として活躍していたディレクターのYuki。今回のオーディションを「個々のレベルが高く、ダンススキルやテクニックはもちろんですが、見ている人を楽しませてくれる表現力や魅力を感じるメンバーを選びました」と振り返る。現在はコロナ禍ということもあり、「練習はオンラインが中心。直接指導ができない難しさはありますが、オンライン上でメンバーの顔を見て、コミュニケーションをとる時間を大切にしています」と語る。そして、「メンバーたちもなかなか集まって練習ができない状況ですが、それぞれが自主練習をがんばってくれている。リハーサルをするたびにその変化がオンライン上でも見られることがうれしい。よりレベルの高いパフォーマンスが出来るチームになるのでは」と笑顔を見せた。

 チームは3月26日のパ・リーグ開幕戦(対オリックス・バファローズ/メットライフドーム)に向けて、今後もオンラインなどを活用しリハーサルを重ねていく。
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