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冷静と情熱の野球人 大島康徳の負くっか魂!!
大島康徳コラム第2回「5日間だけの怪物投手?」

 


僕は批判されてもまったく気にならない


「へえ。覚えてないなあ。俺、そんなこと言ったっけ……」

 読者の皆さん、大島康徳です!

 いまのは、この連載の担当者の1人との会話の一部です。彼は2006年の第1回WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)のとき、初めて僕に会ったということです。

 いま第4回のWBCが開催されていますが、僕も第1回(もう11年前!)の大会に選手として……、いえ、失礼しました!王貞治監督(当時ソフトバンク監督)の下、打撃コーチをさせてもらい、世界一の喜びを味わうことができました。

 担当者は、その練習初日に、初めて僕にあいさつしたそうですが、「いきなりダジャレを言われ、びっくりしました。すごく明るい人だなって」とのことです。

 すいませんが、まったく覚えてないし、彼もどんなダジャレか忘れた、ということですから、かなりつまらない、いや、レベルの高いジョークを言ったんでしょう!

 ただ、“すごく明るい人”は、間違いじゃないけど、WBCのときは、そう振る舞うのが一番いいと思ったからでもあります。皆さんが覚えているか分かりませんが・・・

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中日、日本ハムで主軸打者として活躍し、日本ハムでは監督も務めた大島康徳氏が自らの一風変わった野球人生を時に冷静に、時に熱く振り返る連載コラム。

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