キヨシから「団長」と呼ばれ
先週はオールスターゲームがありました。今は交流戦もあってセ、パの選手の対決も見慣れてはきましたが、あれだけのトップ選手が一堂に会すると、やっぱりワクワクします。
僕は1977年が最初のオールスター出場です。
中日はチームがあまり調子よくなかったんで、選手は、ほかに投手の
鈴木孝政と捕手の
木俣達彦さんだけでした。一番困ったのは、ベンチの座る場所です。すごい選手ばかりですからね。
ウロウロしていたら、
広島の
山本浩二さんだったか
衣笠祥雄さんだったか忘れましたが、「こっちに来い!」って大きな声で呼ばれ、座らされたのが、広島の
古葉竹識監督の隣です。すごく怖いイメージがあったんで、自分から話しかけるなんてとてもできない。ガチガチになって座っていたのを思い出します。
ただ、この性格ですから出場回数を重ねると地が出てきます。ドキドキしていた初々しさはすぐに消え、偉そうにふんぞり返って座り、敵はもちろん、味方もガンガンとヤジるようになってくるわけです。
「打てよ、こら!給料いくらもらってるんや」てな、感じです。
だって・・・
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