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冷静と情熱の野球人 大島康徳の負くっか魂!!

大島康徳コラム第32回「天敵・小林繁攻略の極意」

 

あるときまでは憎たらしく、あるときからはかわいらしく?見えた小林


まったく打てなかった!


 10月4日のオリックス戦[札幌ドーム]で、日本ハム大谷翔平が今季ラスト登板で完封勝利を飾りました。四番にも入ってヒットを打っていますが、ウワサどおりなら、これが日本最後の登板になるわけですね……。彼については、また別の機会に書いてみたいと思います。

 前回は、巨人江川卓と1982年のドラゴンズ優勝についてでした。今回は、あの“空白の1日”で、江川と縁が深いサイドハンドの小林繁の話です。

 巨人には78年まで、江川とのトレードで移籍した阪神では79年から83年まで在籍し、通算139勝を挙げているピッチャーで、いまなら二段モーションを宣告されてしまうんでしょうが、一度動きが止まる変則フォームが特徴でした。

 なぜ彼が印象に残っているかというと・・・

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中日、日本ハムで主軸打者として活躍し、日本ハムでは監督も務めた大島康徳氏が自らの一風変わった野球人生を時に冷静に、時に熱く振り返る連載コラム。

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