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冷静と情熱の野球人 大島康徳の負くっか魂!!

大島康徳コラム第55回「順位予想の締めは、『ゴメン、佑ちゃん!』」

 

佑ちゃん、ほんとは期待してるんだぜって、いまさらか/写真=高原由佳


セは混戦必至


 東京は夏みたいに暑い日が続いていますが、いま家の外で道路工事をしていて、うるさくて窓を開けられないんですよ。仕方ないから、朝から冷房をガンガンかけています。

 今週は、ちょっとバタバタしました。僕が抗がん剤治療から退院した後、祭(=愛犬11歳トイプードル♂)の具合が悪くなり、祭を心配するナオミさんと夫婦ケンカになり……。でも、いまではすっかり祭は元気になって、ナオミさんとも仲直りをしました。結局、いつもの大島家の日々ですね。

 この号が出るのは、すでにシーズンが開幕してからですが、原稿の締め切りは開幕前日の3月29日ということで、今回は2018シーズンの予想をしてみたいと思います。

 まずセ・リーグですが、ポイントは2つ。1つはダントツの最下位だったヤクルトの96敗です。昨年は対ヤクルトだけで広島阪神DeNA巨人は10以上の貯金を作っていますが、これが確実に減るはずです。ヤクルトの戦い次第で一気に混戦になってくる可能性があります。

 2つめは先発投手です。近年、7、8、9回の投手が重要と言われていますが、今年は・・・

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中日、日本ハムで主軸打者として活躍し、日本ハムでは監督も務めた大島康徳氏が自らの一風変わった野球人生を時に冷静に、時に熱く振り返る連載コラム。

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