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冷静と情熱の野球人 大島康徳の負くっか魂!!

大島康徳コラム第91回「キャンプが近づくとソワソワする」

 

日本ハムの監督時代の僕。日本ハムの新人が始動した鎌ケ谷のグラウンドです


夫婦ゲンカ、真っ最中


 年が明け、各地で新人の合同自主トレがスタートしました。

 1969年入団の僕の新人時代となると、もう50年も前の話ですが、いまでも、この時期になると、朝、目が覚めたばかりのときなど、ふと「そろそろ体を動かさないと、キャンプに間に合わんな」と一瞬、考えてしまうときがあります。体に染みついたものがあるんでしょうね。

 一度でも球界を離れ、まったく違う仕事をしていたらまた別なのかもしれませんが、ずっとプロ野球の世界で生きてこられた、という幸運もあると思います。もう選手ではないし、ユニフォームも着ていませんが、解説や少年野球の指導など、18歳から入ったプロ野球の世界の延長線上で仕事をやっています。本当に幸せな男だと思います。

 延長線と言えば、ナオミさん(愛しの妻です)に言わせると・・・

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中日、日本ハムで主軸打者として活躍し、日本ハムでは監督も務めた大島康徳氏が自らの一風変わった野球人生を時に冷静に、時に熱く振り返る連載コラム。

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