22日、セ・パ両リーグは、2018年5月度の「日本生命月間MVP賞」の候補選手を発表した。候補選手は以下の通り。なお今後の活躍次第では、他の選手が受賞する可能性もある。受賞者の発表は7月10日(火)の予定。

セ・リーグ候補選手(6/21時点)

■投手部門
小川泰弘(S) 防1.42 3試合2勝0敗 19回 17奪三振
菅野智之(G) 防2.14 3試合2勝1敗 21回 19奪三振
藤嶋健人(D) 防2.65 5試合1勝0敗 17回 10奪三振
ブキャナン(S) 防3.16 4試合1勝1敗 25.2回 12奪三振
ガルシア(D) 防3.80 3試合1勝2敗 21.1回 14奪三振
九里亜蓮(C) 防4.35 3試合1勝1敗 20.2回 12奪三振
大瀬良大地(C) 防5.00 3試合2勝1敗 18回 20奪三振
※石山泰稚(S) 防0.00 8試合1勝0敗5S 7.2回 9奪三振
※規定投球回未満


■野手部門
宮崎敏郎(DB) 16試合 率.397(58-23) 5本塁打 8打点
糸井嘉男(T) 15試合 率.392(51-20) 2本塁打 13打点 5盗塁
川端慎吾(S) 11試合 率.372(43-16) 0本塁打 3打点
松山竜平(C) 15試合 率.340(47-16) 3本塁打 7打点
糸原健斗(T) 15試合 率.339(56-19) 0本塁打 3打点
岡本和真(G) 15試合 率.333(57-19) 3本塁打 9打点
平田良介(D) 15試合 率.333(57-19) 0本塁打 4打点 1盗塁
青木宣親(S) 15試合 率.322(59-19) 2本塁打 14打点
陽岱鋼(G) 15試合 率.321(56-18) 2本塁打 7打点
神里和毅(DB) 16試合 率.317(60-19) 2本塁打 9打点 2盗塁

パ・リーグ候補選手(6/21時点)

■投手部門
菊池雄星(L) 防0.86 3試合2勝0敗 21回 20奪三振
石川歩(M) 防0.95 3試合3勝0敗 19回 9奪三振
西勇輝(Bs) 防1.20 2試合2勝0敗 15回 14奪三振
古川侑利(E) 防1.62 3試合3勝0敗 16.2回 22奪三振
美馬学(E) 防1.80 3試合1勝1敗 20回 14奪三振
ボルシンガー(M) 防1.96 3試合3勝0敗 23回 16奪三振
※内竜也(M) 防1.80 10試合0勝0敗6S 2H 10回 9奪三振
※増井浩俊(Bs) 防1.04 8試合0勝0敗5S 2H 8.2回 10奪三振
※規定投球回未満

■野手部門
角中勝也(M) 15試合 率.448(58-26) 1本塁打 11打点 1盗塁
秋山翔吾(L) 15試合 率.419(62-26) 3本塁打 9打点 2盗塁
近藤健介(F) 14試合 率.408(49-20) 5本塁打 19打点
吉田正尚(Bs) 15試合 率.404(57-23) 2本塁打 9打点
荻野貴司(M) 15試合 率.387(62-24) 0本塁打 2打点 3盗塁
大田泰示(F) 15試合 率.382(55-21) 2本塁打 11打点
中田翔(F) 15試合 率.382(55-21) 4本塁打 19打点
上林誠知(H) 15試合 率.345(58-20) 7本塁打 18打点 1盗塁

ちなみに昨年は…

　セ・リーグは、6月に登板した全試合(14試合)を無失点に抑える安定感で10ホールドを挙げ、また3年ぶりとなるセーブも記録した中日・岩瀬仁紀投手が12年ぶりに月間MVPを受賞。野手では広島・丸佳浩外野手が交流戦で首位打者を獲得するなど活躍を見せ、10年目で初受賞した。

　パ・リーグでは、6月4度の先発でリーグ最多の3勝(0敗)を挙げた西武・十亀剣投手が嬉しい自身初受賞。野手では、交流戦の最優秀選手にも選ばれたソフトバンク・柳田悠岐が自身4度目の受賞となった。

■昨年獲得した選手の成績
岩瀬仁紀(中日) 防0.00 14試合 1勝0敗1S 投球回11.2 奪三振11
丸佳浩(広島) 21試合 率.402(33安打) 6本塁打 22打点
十亀剣(西武) 防3.09 4試合 3勝0敗 投球回23.1 奪三振18
柳田悠岐(ソフトバンク) 23試合 率.363(29安打) 12本塁打 31打点