10日にセ・パ両リーグから2018年6月度の「日本生命月間MVP賞」の受賞選手が発表された。週刊ベースボールONLINEで実施したアンケート結果も合わせて紹介します。

セ・リーグ月間MVP

【セ投手部門】ヤクルト・小川泰弘投手

成績　4試合 3勝0敗 投球回25 防御率1.08 奪三振20 自責点3

　小川投手は、6月は4試合に登板し、リーグトップとなる3勝（無敗）を記録。月間防御率リーグトップの安定感でチームを月間首位（15勝8敗）に導く活躍を見せた。2016年8月度以来2度目の受賞。

【セ打者部門】ヤクルト・青木宣親外野手

成績　23試合 打率.388 33安打 4本塁打 22打点

　青木選手は、6月は全23試合に出場し、打率.388、安打33、打点22、得点圏打率.600でリーグトップ（打点はトップタイ）の成績。14日の西武戦では初回先頭打者ランニングホームランを放った。2010年9月度以来4度目の受賞。

パ・リーグ月間MVP

【パ投手部門】ロッテ・マイク・ボルシンガー投手

成績　5試合 5勝0敗 投球回35 防御率2.31 完投2 完封1 奪三振27 自責点9

　ボルシンガー投手は6月度、5試合に先発登板し、リーグトップの5勝をマーク。完投2、投球回35もリーグトップだった。初めての月間MVP獲得。

【パ打者部門】ロッテ・角中勝也外野手

成績　22試合 打率.395 32安打 2本塁打 16打点 1盗塁

　角中選手は、4番打者としてチームの全22試合に先発出場し、打率がリーグトップ、出塁率がリーグ2位、安打がリーグ2位タイだった。入団12年目で初の月間MVP獲得。

週刊ベースボールONLINEアンケート結果

　週刊ベースボールONLINEでは、6月の月間MVP賞候補選手が発表された6月22日から7月10日までアンケートを実施した。アンケート結果は以下のとおりです。

■セ・リーグ
投手部門1位　石山泰稚(ヤクルト)
野手部門1位　青木宣親(ヤクルト)

■パ・リーグ
投手部門1位　マイク・ボルシンガー(ロッテ)
野手部門1位　角中勝也(ロッテ)