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2018ドラフト会議

【ドラフト】中日2位 梅津晃大(東洋大) 160キロを出すポテンシャルを秘めた未完の大器/プロ野球ドラフト会議

 

東洋大・梅津晃大


 25日、2018年プロ野球ドラフト会議が行われ、中日が2位で東洋大・梅津晃大を指名し交渉権を獲得した。

■プロフィール
名前:梅津晃大(うめづ・こうだい)
ポジション:投手
生年月日:1996年10月24日
身長・体重:187cm77kg
投打:右投右打
所属:東洋大
経歴:南小泉メッツ(南小泉小) - 仙台育英秀光中 - 仙台育英高 - 東洋大

 実績面では見劣るが潜在能力は随一である東洋大150キロ右腕トリオの一人。南小泉小2年時から南小泉メッツで投手として野球を始め、県大会出場。仙台育英秀光中では2、3年時に全国大会出場(控え投手)。仙台育英高では8強に進出した2年春のセンバツ(背番号11)出場も登板なし。同秋からエースで3年夏は県大会4回戦敗退。東洋大では3年春まで登板0であったが、大谷翔平のトレーニングを参考に肉体改造を行い、3年秋の日大1回戦で2番手としてリーグ戦初登板。その初球に151キロを計測するとネット裏からはどよめきの声があがった。その後の故障もあって今秋にようやく大学初勝利を挙げたが、秘めるポテンシャルは高い。

 最速153キロのストレートを低めにコントロールする能力があり、長身から投げ下ろすフォークで空振りも奪える。スケールの大きい選手で将来160キロを出せる可能性も。

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