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2018ドラフト会議

【ドラフト】日本ハム2位 野村佑希(花咲徳栄高) 高校通算58本塁打の“可能性”秘めた超高校級スラッガー/プロ野球ドラフト会議

 

花咲徳栄高・野村佑希


 25日、2018年プロ野球ドラフト会議が行われ、日本ハムが2位で花咲徳栄高・野村佑希を指名し交渉権を獲得した。

■プロフィール
名前:野村佑希(のむら・ゆうき)
ポジション:投手、内野手
生年月日:2000年6月26日
身長・体重:185cm90kg
投打:右投右打
所属:花咲徳栄高
経歴:剛志ジュニアーズ(境西剛志小) - 太田市シニア(境西中) - 花咲徳栄高

 米国・ミシガン州ハウエルで生まれ、1歳半まで在住。その後、群馬県伊勢崎市で育つ。ミドルネームはジェームス。群馬・境西剛志小2年時に剛志ジュニアーズで野球を始め、境西中では太田市シニアでプレー。花咲徳栄高では1年秋からベンチ入りし、一塁手のレギュラーとして埼玉大会準優勝、関東大会出場。2017年春の練習試合では12本塁打を放ってスカウトの目にとまると、春季埼玉大会で4本塁打を放ち、夏の甲子園出場では2年生ながら四番を務めて2本のアーチをかけて全国制覇の立役者の1人に。右のスラッガーとして注目を集める。3年春から外野から三塁に転向。3年夏は背番号1を着け、四番・投手として北埼玉を制して甲子園2回戦まで進んだ。北埼玉大会では全6試合中5試合に登板し、1失点完投が決勝を合わせて2度。計31回を投げて防御率0.58、30奪三振。北埼玉大会では打撃が振るわなかったが、甲子園では2戦連続ホームランを放ち、打率.400、2本塁打、6打点の活躍を魅せた。数少ない“右”の長距離砲として注目を浴びる中で、複数ポジションを守れる点でも評価が高い。最速147キロを誇るが高校通算58発の打撃を生かすべく、野手としてプロに挑む。

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