第91回選抜高校野球大会(2019年3月23日から12日間、阪神甲子園球場、準々決勝翌日の休養日含む)の選考委員会が本日、大阪市内で行われ、出場32校が決まった。

　18年は記念大会のため4校増の36校が出場したが、19年は通常年の32校(一般選考枠28、神宮大会枠1、21世紀枠3)。

　センバツ3連覇がかかっていた大阪桐蔭高は選出されず、近畿からは昨秋の近畿大会優勝の龍谷大平安高など6校が選出された。

　センバツ初出場は8校だが、一般選考枠では札幌大谷高(北海道)、啓新高(福井)、筑陽学園高(福岡)、大分高(大分)、日章学園高(宮崎)、21世紀枠では石岡一高(茨城)、富岡西高(徳島)、熊本西高(熊本)となった。

　なお、組み合わせ抽選会は3月15日に大阪市内で行われる。同23日の開会式では今大会の入場行進曲『世界に一つだけの花』『どんなときも。』を組み合わせた曲のメロディーに合わせ、球児が甲子園の土を踏む。

第91回選抜高校野球大会出場校一覧

【北海道2校(神宮大会枠1)】
札幌大谷高(北海道) 初出場
札幌第一高(北海道) 2年ぶり3回目

【東北2校】
八戸学院光星高(青森) 3年ぶり10回目
盛岡大付高(岩手) 2年ぶり5回目

【関東・東京6校】
桐蔭学園高(神奈川) 16年ぶり6回目
春日部共栄高(埼玉) 22年ぶり3回目
山梨学院高(山梨) 5年ぶり3回目
習志野高(千葉) 10年ぶり4回目
横浜高(神奈川) 5年ぶり16回目
国士舘高(東京) 10年ぶり9回目

【東海2校】
東邦高(愛知) 2年連続30回目
津田学園高(三重) 17年ぶり3回目

【北信越2校】
星稜高(石川) 2年連続13回目
啓新高(福井) 初出場

【近畿6校】
龍谷大平安高(京都) 3年ぶり41回目
明石商高(兵庫) 3年ぶり2回目
履正社高(大阪) 2年ぶり8回目
智弁和歌山高(和歌山) 2年連続13回目
福知山成美高(京都) 5年ぶり3回目
市和歌山高(和歌山) 3年ぶり6回目

【中国・四国5校】
広陵高(広島) 6年ぶり24回目
米子東高(鳥取) 23年ぶり9回目
呉高(広島) 2年ぶり3回目
高松商高(香川) 3年ぶり27回目
松山聖陵高(愛媛) 2年連続2回目

【九州4校】
筑陽学園高(福岡) 初出場
明豊高(大分) 10年ぶり3回目
大分高(大分) 初出場
日章学園高(宮崎) 初出場

【21世紀枠3校】
石岡一高(茨城) 初出場
富岡西高(徳島) 初出場
熊本西高(熊本) 初出場

写真＝BBM