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第96回選抜高校野球大会

【2024センバツ】2回戦がスタート! 1回戦最後は日本航空石川と常総学院が対戦/大会6日目の見どころ

 

日本航空石川は能登半島地震を受けて、山梨へ拠点を移して練習を続けた


 18日に開幕した第96回選抜高校野球大会(センバツ)。大会6日目は3試合が行われる予定。

■第1試合 日本航空石川(石川) - 常総学院(茨城)
 日本航空石川は4年ぶり3回目のセンバツ出場。猶明光絆、蜂谷逞生、長井孝誠の投手3本柱を中心に、守り勝つ野球が持ち味。被災した地元・能登に勝利を届ける。

 常総学院は3年ぶり11回目のセンバツ出場。つなぐ野球をモットーに昨秋の公式戦ではチーム打率.343をマーク。特に4番の武田勇哉は昨秋打率.409、2本塁打の強打者だ。

■第2試合 八戸学院光星(青森) - 星稜(石川)
 八戸学院光星は初戦でタイブレークの末に関東一を下した。洗平比呂は9回2失点、岡本琉奨はタイブレークの2回を1失点と高い投手力が光った。この2枚看板で2回戦も突破へ。

 星稜は初戦の田辺戦を4-2で勝利。9回にチャンスを広げた中島幹大、勝ち越しタイムリーの東汰生は共に途中出場での活躍。選手層が厚く、接戦をものにする地力が高い。

■第3試合 熊本国府(熊本) - 阿南光(徳島)
 熊本国府の初戦は投手戦の末、タイブレークで近江にサヨナラ勝ち。投手は坂井理人、植田凰暉の2人で10回1失点。守備も安定感があり、2回戦も守りから勝利を手繰り寄せる。

 阿南光は初戦で11得点の猛攻で豊川を破った。特に西村幸盛は3安打4打点の大活躍。また、先発・吉岡暖は9回4失点完投と投打共にレベルが高いチームだ。

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