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2016キャンプレポート
キャンプのトレーニングメニューを比べてみました!パ・リーグ編

 

キャンプ地では毎日、球団のトレーニングメニューが配られる。ファンサービスで貼り出しているチームもあるので、知っている方も多いと思うが、その日、選手たちがどのように動くかを示し、円滑な取材をうながす意味がある。ここではキャンプ序盤の各球団のトレーニングメニューと各チームの練習の模様を紹介しよう。

2/1 ソフトバンク




 1年間を戦い抜く体力をつけるため、ソフトバンクは技術メニュー以上にトレーニングに時間を割く。初日は全員に12分間走が課され、ベテランの松坂大輔和田毅も走り抜いた。2650メートルを走り、2600メートルの松坂を上回った和田は「最後はつらかったですね」と充実の表情を見せていた。また、筋力アップのためのトレーニングでは全身の筋力の連動を狙い、ハンマーでタイヤを叩くメニューを取り入れた。

2/1 日本ハム




 アリゾナ初日の練習メニューは昨季までの沖縄・名護で行われていたものと大きな変更はなかった。野手陣は午前中に走塁練習が組み込まれ、投内連係や守備練習。午後は打撃、走塁、守備を4組に分かれてローテーションしていく行程が組まれている。投手陣も各選手が全体メニュー終了後に個人練習の時間が設けられているのも同様。ただ、ウエート室などは自主トレ中のパドレス選手と共用のため、使用できる時間内で効率よくマネジメントしていくことが求められる。

2/1 ロッテ

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