開幕8連勝とスタートダッシュに成功し、8月5日現在、首位に立ち続ける西武。10年ぶりの優勝へ向け、チーム一丸となっているが、果たして、シーズン終盤を勝ち切ることができるか。そのためには投打の“主役”の復調が欠かせない。 写真=井田新輔 
約1カ月半、勝ち星から見放されたエース・菊池の復調が優勝へ必須だ
中村が調子を上げ最強打線へ
8月3日からの
日本ハム3連戦(メットライフ)を2勝1敗で終えた西武。2位との直接対決を勝ち越し、ゲーム差は3.5となったが、日本ハム戦は11試合も残されている。特に、9月、10月だけで8試合。対戦成績は7勝7敗と互角でもあり、現時点でゲーム差を気にする段階にはないだろう。勝負どころの大一番は、まだまだ先。ただ、首位争いを有利に進めているのも事実で、10年ぶり優勝の可能性は、かなり高まっていると見ていいはずだ。
ここまで首位を走り続けた最大の要因は、やはり12球団トップの得点力にある。足あり、一発あり、代打の層も厚い。文句のつけようがない。何より・・・
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