ここからは球団別にルーキーの活躍を紹介する。彼らがプロ1年目に残した成績と衝撃は、どれほど大きなインパクトがあったのか。 ※【数字】はドラフト順位。(新)は新人王。年齢はその年の満年齢。セーブは1974年以降、ホールドは2005年以降の選手が対象 
世代最強エースと称された右腕は、1年目から期待どおりの活躍
驚異の勝ち運
高卒ルーキーで最も強烈なインパクトを残したのが2007年の
田中将大だ。前年夏の甲子園では駒大苫小牧高のエースとして準優勝に貢献。4球団競合の末、鳴り物入りで入団した右腕だった。その期待に応えるように1年目から先発ローテ入りを果たすと、4度目の先発となった
ソフトバンク戦で2失点13奪三振の好投を見せ、プロ初完投初勝利を手にした。
運も味方にした。6回5失点ながら、味方打線の援護に恵まれ勝利投手になったこともあり、
野村克也監督(当時)は・・・
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