まだ一軍の舞台を踏んではいないが、すでに一軍昇格目前、あるいはデビューはまだでも、二軍で着実に成長を続けているルーキーもいる。ここでは本誌担当記者が各球団から期待の1人を選んでみた。 ※記録は5月24日現在(Eはイースタン、Wはウエスタン)。年齢は21年満年齢。()内数字はドラフト順位、左右は投打 巨人・保科広一 阿部監督の心をつかんだスラッガー

[巨人育成外野手/創価大・23歳 育(11)左左]
E28試合、22安打、1本塁打、8打点、2盗塁、打率.289
父はアメリカ人。3月31日の二軍公式戦初スタメンで猛打賞の働きを見せて
阿部慎之助二軍監督の心をつかむと、外野(中堅、右翼)のレギュラーに定着。以降、コンスタントに安打を放つ。187㎝90kgで身体能力も高く、支配下昇格が期待される。(S)
阪神・村上頌樹 若虎の精密機械

[阪神投手/東洋大・23歳(5)右左]
W6試合登板、2勝1敗0S、防御率2.25
センバツ優勝投手。5種類の変化球を正確なコントロールで操れる精密機械。入団前に右腕の肉離れで出遅れた。5月14日のウエスタン・
広島戦(甲子園)で・・・
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