プロ入り後、体が出来上がったことで球速を上げる選手がいれば、ある試合をきっかけに一気に球速を上げる選手もいる。次なる速球王候補を若手選手から選んでみた。 ※年齢は満年齢 佐藤蓮 ポテンシャルは十分の長身右腕

佐藤蓮[阪神/23歳、右投げ/188cm101kg]
最速155キロの剛腕として入団したドラフト3位右腕。重くて速い剛球で春季一軍キャンプに帯同も制球難もあり二軍スタートとなった。中継ぎとしてファームの試合に登板し、6月に入り先発に。そこでは最速154キロを出しており、今後ファームでの体づくりと制球力が安定してくれば近い将来160キロを計測する可能性は十分にある。
木澤尚文 楽天・早川も舌を巻くパワーピッチャー
即戦力の期待もまだ一軍デビューは果たしていないが、慶大時代に最速155キロを誇ったパワーピッチャー。力強いストレートは、東京六大学でしのぎを削り合った
早川隆久(早大→現
楽天)も舌を巻く威力を誇る。コントロールや変化球は発展途上だが、それを補えるだけのスピードと球威がある。伸びしろもあり、大台到達も夢ではないかもしれない。
伊藤優輔 未完成ゆえの期待感がたっぷり
まだ一軍での登板がなく、未完成だからこその期待感がある。ドラフト4位ルーキーで・・・
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