前年2位の阪神が開幕戦で8対1から逆転負けし、そのまま、まさかの開幕9連敗を喫した2022年シーズン。新型コロナ感染による離脱者が相次ぎ、なかなか思うような戦いができないチームも多い。ここからは今週号特集の中日以外、11球団序盤戦の「誤算」にフォーカスしてみたい。 ※情報は5月8日現在 
デビュー戦でまさかの負傷離脱となったギッテンス。長期離脱は大きな痛手だ
デビュー戦でのまさかのアクシデントとなった。新外国人・ギッテンスは一軍合流初日となった4月5日の
西武戦(
楽天生命パーク)、五番・指名打者で先発出場したが、その第2打席で悪夢のような出来事に遭遇する。4球目に空振りした際に左手首を負傷し、その場でうずくまってしまう。交代し、そのあとに病院で受診。「ざっくり言えば骨折。オールスター近いところまではかかるかな。ただ、本人はやる気なので、まず先に早く直してというところ」。
石井一久GM兼任監督は見通しを語った。
2年連続のアクシデントとなった。昨季も新助っ人の
カスティーヨが同じくデビュー戦の初回の第1打席、スイングした際に左腹斜筋を痛めて負傷交代。約2カ月後に復帰したが、その後も調子が上向くことはなく、同年オフに退団している。
ギッテンスは・・・
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