ひとつの目標であり、単なる通過点でもあるだろう。ここでは今シーズンに達成されそうな主な記録をピックアップ。節目の記録に迫った選手たちの活躍に注目だ。 ※成績、残り記録数などは4月3日現在。 【野手編】はこちら 楽天・田中将大 新フォームで進化し大台到達へ
日米通算200勝&日米通算2500奪三振(あと9勝&14奪三振)
2012年以来11年ぶりの開幕投手を務め、チームを勝利へと導いた。今季は日米通算200勝と日米通算2500奪三振がかかるシーズンだ。200勝まで開幕時点で残り10勝。NPB復帰後は4勝、9勝と勝ち星を伸ばせずにいただけに記録到達は簡単ではないが、「そこを大きく超えていかないとチームタイトルには届かないと思う」と強い覚悟で挑む。オフには「感覚的にはガラッと変える感じ」と投球フォームを見直すと、
日本ハムとの開幕戦では5回一死まで完全投球と手応えも。エスコンFの開幕戦でもあったこの日、同球場最初の勝利投手となり、200勝まで残り9勝とした。記録に到達するころには優勝争いの真っただ中にいたいところだ。開幕戦で5三振を奪いプロ野球12人目(日米通算)の2500奪三振も残り14とした。
オリックス・平野佳寿 マウンド度胸満点のベテラン右腕
日米通算250セーブ(あと28セーブ)
若手台頭もマウンドを譲るつもりはない。名球会入りへ残り28セーブとなり「それくらい僕がやらないとチームも上がっていかない。使命感を持って臨みたい」と口に。
西武との開幕戦(ベルーナ)、延長10回裏を無失点に封じて今季初セーブを挙げた39歳のベテラン。胴上げ投手で250セーブ&リーグ3連覇の“W達成“は夢がある。
DeNA・山崎康晃 自己最高へ意欲を燃やす守護神
250セーブ(あと43セーブ)
昨年、それまで不調だった2年間がウソのように華麗な復活劇を果たした守護神は・・・
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