長い日本のプロ野球の歴史において2000安打を打った打者は55人を数える。記録にも記憶にも残るバットマンたちを達成順に紹介しよう。 ※選手名は最終所属時。所属は2000安打到達時の球団。選手名上の表記は到達日と対戦球団=球場。所属右の表記は現役時代の主な守備位置。[1]生年月日=年齢(2023年の満年齢または没年齢)[2]投打[3]身長体重(NPB公式ホームページより)[4]出身地[5]球歴=NPB在籍年数、現役時代のみ。[甲]は甲子園出場経験あり、自は自由枠、引は引退、外はドラフト外[6]プロ初安打と対戦球団=球場[7]2000安打到達試合数/到達時の年齢。【通算】は通算成績(打撃のみ)。現役選手は8月27日現在 【Part.2】はこちら 【Part.3】はこちら 1956.5.31中日=中日 川上哲治[巨人] 一塁手 
[1]1920.3.23-2013.10.28=93歳没[2]左左[3]174cm75kg[4]熊本[5][甲]熊本工高-巨人38~42、46〜58引=18年[6]38.5.14イーグルス=鳴海[7]1646試合/36歳2カ月
天才的なバッティングで「打撃の神様」と呼ばれた。終戦直後は赤バットがトレードマーク。「ボールが止まって見えた」は名言。
【通算】試1979 安2351 本181 点1319 盗220 率.313
1967.10.14サンケイ=東京 山内一弘[阪神] 外野手 
[1]1932.5.1-2009.2.2=76歳没[2]右右[3]175cm77kg[4]愛知[5]起工高-川島紡績-毎日・大毎52~63-阪神64~67-広島68~70引=19年[6]52.6.29大映=川崎[7]1922試合/35歳5カ月
内角の球を巧みにさばいて「シュート打ちの名人」の異名をとった。卓越した打撃理論で教え子も多数。
【通算】試2235 安2271 本396 点1286 盗118 率.295
1968.7.21近鉄=東京 榎本喜八[東京] 一塁手 1000安打(24歳9カ月)と2000安打到達はNPB最年少記録。生真面目で求道者のごとく打撃を追求。選球眼も光った・・・
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