熱い戦いの連続となった「関西シリーズ」の全7戦。野球解説者の里崎智也氏が勝負のポイントに迫る。 解説=里崎智也[野球解説者] 
8回、相手のミスで無死二塁のチャンスをつかんだ阪神は代打の糸原が左前打。後続の連打による逆転劇を呼び込む貴重な“つなぎ”となった
11/2(木) 第5戦@甲子園 □観客数=41,031人 □試合時間=3時間28分 阪神6-2オリックス 
[オ]P田嶋、●山崎颯、宇田川、阿部-C若月
[神]大竹、西純、島本、石井、○湯浅、岩崎-C坂本
[本]ゴンザレス1号(オ/4回表ソロ)
【戦評】オリックスは4回表にゴンザレスのソロで先制、7回に相手の2つの失策の間に追加点を奪う。2点を追う阪神は8回、相手の失策から無死一、三塁の好機をつくると
近本光司の適時打で1点差に。さらに一死二、三塁から
森下翔太の2点適時三塁打で逆転、さらに
大山悠輔と
坂本誠志郎にも適時打が飛び出して一気に突き放した。オリックスは先発・
田嶋大樹の7回無失点の力投も報われず。
またもミスから試合が動きましたが、前日と同じく相手のミスを得点につなげる力を阪神が発揮しました。
0対2の8回、先頭の
木浪聖也の二塁へのゴロは内野安打&悪送球が記録されましたが・・・
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