間違いなく最強布陣だ。大谷翔平、テオスカー・ヘルナンデスが加わった打線はより厚みが増すこと間違いなしだ。上位から下位まで切れ目のない超強力打線が機能すれば、2022年に球団記録をマークした111勝を上回る可能性を十分に秘めている。ここでは打順予想を含めた野手陣をチェックしていく。 文=村田洋輔(MLB.jp編集長) 写真=Getty Images 【投手編】はこちら 「MVPトリオ」に注目
昨季はリーグ2位の906得点を記録。その強力打線から「100打点カルテット」の一角を担ったマルティネスが抜けたものの、ア・リーグMVPの大谷が加わった。衰えが目立った
ペラルタに代わって外野にヘルナンデスが入り、貧打のロハスが起用されていた遊撃にラックスが戻ってくるのも攻撃面では大きなプラスとなる。打線は昨季よりも戦力アップしたと言っていいだろう。
一番ベッツ、二番大谷、三番フリーマン、四番
スミスの上位打線は相手投手の左右に関係なく不動。対右腕の場合は五番マンシー、六番アウトマンと左打者を並べ、下位打線はヘルナンデス、ヘイワード、ラックスという並びになることが予想される。
一方、対左腕の場合は「左腕キラー」のヘルナンデスを五番に置いてマンシーを六番に下げ、下位打線にはマーゴ、テイラー、ロハスと右打者を並べることになりそうだ。対右腕用の打線が今季のベストメンバーだが、対左腕用の打線でも得点力が大きく落ちることはないだろう。
最大の注目は・・・
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