バットなくして豪打は生まれず――。“打撃の神様”巨人・川上哲治から、昨季パ・リーグ本塁打王の助っ人まで、四番を担った強打者たちのバット計24本(野球殿堂博物館所蔵)を紹介しよう。※【Part.1〜4】で公開 【Part.1】はこちら ※【Part.3】【Part.4】は4月7日に公開 ※掲載は使用年度順。所属チームの右の年度はプロ在籍年。現役選手の通算成績は2023年シーズン終了時。バットデータの数値は野球殿堂博物館計測で、1インチ=2.54センチで計測 田淵幸一(1983年使用)
田淵幸一[阪神-西武]1969〜84年
通算成績/試1739、本474、点1135、率.260
●長さ/34.4インチ ●重さ/920グラム ●太さ[直径]/6.3センチ
東京六大学リーグの最多本塁打記録(当時)を引っ提げて阪神に入団。プロでもアーチを量産した。四番としては1241試合に出場、全体の8割近い364本塁打を記録した。このバットは444号本塁打を放ったときのもの。
落合博満(1985年使用)
バットを前傾斜させる独特の神主打法で安打、本塁打を量産し・・・
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